あけましておめでとうございます、営業部の樋口です。
今年の抱負は、昨年夏頃から県外主張が続くと体調を崩すことが度々ありましたので、しっかり体調管理し辰年ということで『飛躍の年』にしたいと思っています。
そして今年こそ新たに国家資格取得を目論んでいる私でした。笑
さて、今回のブログも求人ネタですが、私が求人担当として試したものでなく、今話題のAIテクノロジーを活用したら「どんな求人原稿になるのか実験してみた!」というお話。
どんな結果となったのか、
よろしければ最後までお付き合いください。
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第6話
「介護福祉士を集める」をテーマにchatGPTへ相談してみた!
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1.興味をもってもらえる求人票とは?
まず、過去にもご紹介しましたが、大切なことは求職者目線で情報を掲載することです。
具体的に「年間休日」「残業・賃金」「有給休暇の取得率」など定量情報を提供することで、他社と比較しやすくなります。
次に、定量情報よりも大事なのが「定性情報」です。
その法人(事業所)が自分の価値観や働き方にマッチしそうかという、情報が求職者にとって大変貴重なものとなります。
求人票では「仕事内容」が肝ですので、くれぐれも手を抜かないようにしてください。
そこで一例です。
仕事内容の欄にこんなことが書いてあったらどうでしょう?
「私たちはブランクがある方でも、レベル別の研修制度でしっかりサポート。24時間リズムシートを活用し入居者に寄り添ったケアや介護ロボットの活用で(ご家族から)高い評価をいただいています。介護職は残業も少なく、地域の方々に信頼された介護施設として知られています。」
結構、仕事内容や施設の特徴が具体的でイメージしやすくなっていると思いませんか。
ちなみに、上で紹介した文章は私が「chatGPT」に質問し、わずか10秒で提案してきた回答です!
ドキッとしません??
2.ChatGPTに自分の求めるテーマを回答してもらうには?
chatGPTに相談したい情報を書き込むだけで、自然な文章を「あっという間」に生成してくれます。もしあなたが「何を」掲載したら良いのか悩んだ時、ぜひchatGPTを試してみてはどうでしょう?
では、ここから実際の作成ステップを紹介します。
①必要な情報(テーマ)を準備する
例えば今回のお悩みはザックリですが
「介護福祉士を募集する求人広告をした時、求職者の集まる施設と集まらない施設の違いについて知りたい」としましょう。
②具体的に知りたい情報を組み立てる
タイトルや記事をいくつ作成して欲しいのか、またどうゆう形で出力して欲しいのかを順を追って考えます。
③プロンプトを入力する
必要な情報と具体的な質問の組み立てが完成したら、ChatGPTにプロンプトを入力します。
プロンプトとは「命令文」のことで、生成AIに対して送信する文字列を指します。
すると、chatGPTが以下のような回答をくれます。
(途中省略)
④最後に「テーマ」ごとの要約命令をします。
実際に生成された「まとめの文章」はこちら
1. やりがいある仕事環境のアピールポイント
“やりがいある仕事環境”を実現するために、スタッフの声や職場文化に着目。その結果、柔軟な労働環境や楽しいチームビルディングイベントが、スタッフ満足度を高める手段となりました。
2. 成功する求人広告のキャッチコピー戦略
求職者の心をつかむキャッチコピーの作成には、感動的な言葉や実例の引用、失敗しないコピーの作成ポイントが必要です。これにより、求人広告が読者に訴求し、反応を引き出す力を得ます。
3. 働きやすい環境整備の術
“働きやすさ”を追求するために、柔軟な労働時間や休暇制度、スタッフ同士のコミュニケーション促進、ストレス軽減の施設内工夫を導入。これにより、スタッフのワークライフバランスの向上を実現しました。
4. 給与面での魅力的な条件整備
給与水準の公平性と競争力、ボーナスや手当制度、昇給やキャリアアップの機会を整備。これにより、スタッフの報酬とモチベーションの向上を促進し、競争力のある施設になります。
5. 求人広告のSEO戦略
SEOの重要性を認識し、求人広告におけるキーワード戦略、コンテンツ最適化、オンラインプレゼンスの構築を強調。これにより、検索エンジンランキング向上と良い評価を引き出すための方法を提供しました。
3.最後に怠ってはいけないこと
ChatGPTから生成された文書をそのまま使用することはおすすめしません。理由は、法人の理念や風土に合わない表現が含まれていることがあるためです。
ChatGPTは、あくまでも文章作成をサポートするツールとして捉え、生成された文章内容に違和感がないかチェックしたり、目的に合った文章にするため手を加える必要があります。
今回の例は、求人情報作成する場合、何を掲載したら良いか?ということをご紹介しました。
実際、求人原稿作成するためには、この中から掲載テーマを選び「自施設」に当てはまるか検討していく作業が求められます。やっぱり最後は「人の力」なんだと思います。
私はこのブログ制作のため「求人」をテーマにchatGPTを初めて使ってみた訳ですが、使い方次第で、日々の業務改善(例えばアセスメントの課題整理など)に役立つテクノロジー(技術)かと印象を受けましたので、興味のある方は学習してみてはいかがでしょうか。
それでは、また次回お楽しみに♪
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