ジジババGOーーe-ZUKAスマホアプリコンテストで受賞しました

ポケモンGOブームで、社内でもポケモンGOをやるメンバーが増えました。
ゲームを楽しみながら、介護予防にポケモンGOを活用できるかと考え始めました。
調べてみると、介護予防にもポケモンGOを活用する記事も出ています。

ポケモンGOで介護予防!世界が変わる本物のイノベーションが登場!

しかし、ポケモンGOで本当に介護予防できるか?
アイディアはすごく面白いですが、実際には色々課題もあると思います。

  • ポケモンは本当に高齢者が好きなコンテンツでしょうか?
  • ポケモンGOの遊び方は高齢者にとって操作が複雑ではないか?
  • ポケモンGOは本当に高齢者の健康管理に役に立つでしょうか?
  • 高齢者にとってポケモンGOは本当に長く続けるか?

早速社内メンバーでディスカッションやブレインストーミングが始めました。
そこから生まれたアイディアは「ジジババGO」です。

「ジジババGO」のコンセプトとして、ポケモンGOのゲーム性を参考に、本当に介護予防の役に立つゲームとして考えます。
「ポケモン」の代わりに商品のクーポン券などをGETすることで、日常生活とゲームが一体化して長く続きます。
移動距離を適切な範囲にコントロールすることで健康管理に役に立ちます。
簡単な遊び方やUIを提供することで、高齢者でも気軽に遊べます。
などなどまだ考えることいっぱいありますが、、、

ちょうどe-ZUKAスマートフォンアプリコンテストがあって、早速アプリを開発し、コンテストに申込みました。
img_0520福岡県の飯塚市の九州工業大学に伺い、コンテストに参加させていただきました。
本アプリコンテストでは30作品以上が選定され、会場の中で色々熱く議論できて、とても面白かったです。
img_0524アプリデモやプレゼンの審査の結果、
「ジジババGO」は先端部門の「富士通賞」に選ばれました。
img_0528まだまだスタートしたばかりの作品ですが、皆様に注目されて、
色々貴重な意見をいただいて本当に嬉しいです。

これからはアプリ改良や実証実験をしつつ、ぜひ「ジジババGO」を介護予防に活用していきたいです。