新盆

今年2月、母が亡くなり初めてのお盆
兄の子どもと家族、妹の子どもとその家族
総勢15人と犬2匹が集まった

それはそれは 賑やかで
3歳児・2歳児の泣き声 笑い声
犬の かまって鳴き声
母もさぞかし喜んでいただろう・・( ´艸`)

私と妹は食事・掃除・洗濯担当
仙台から実家に帰省途中、Costcoで
40,000円ほどの食料を買い出し
実家八戸に着いてからも追加購入

ひたすら食事作りと掃除と小さな怪獣たちの相手に追われる
そして、毎夜宴会が続き、ビールの空き缶の山・山・山

墓参りは台風の影響で暴風雨だったし
親戚のおじさんに
「新しい仏さんには新しい四十八灯呂でなければいけない!」
と注意を受け、仏壇店に走り買いに行くというハプニングもあったが

なんとか送り盆まで一通り終わらせることができた
去年までは母が生きていて、わからないことがあれば聞くことが
できたが、今年は兄妹3人だけの初めての新盆

※「四十八灯呂」
新しい仏さんが出来て3年間のお盆中は、木を3段組み立てたものに
48本のろうそくを立て、お盆中に集まった親戚や友人・知人にそれぞれ
火を灯して貰い、故人を偲ぶという風習
こうした風習は、八戸と岩手県北部と京都に唯一残っているぐらいらしい

父も母も亡くなり、こうやって息子娘の家族があつまるのも
今回で最後となるだろう

来年からは兄夫婦と長女(私)夫婦・妹夫婦でこじんまりの予定

こうした風習もいづれ薄れていくのだろうと思いながら
お盆中のドタバタ劇の軽い疲れと荷物を車に詰め込んで帰路についた

仙台に着いて荷物整理をしている最中、
布団整理等の後始末ためもう1日八戸に残った妹から
「おねえ、忘れ物多すぎ!」とクレームがあり
送ってもらうこととしたが・・

最後の電話で疲れが何倍にも増した
(年取った)子ども達だけでやる初めてのお盆 でした!