3.11に思う

弊社は仙台市にあります。

地元の人同士で会話するときは、時代の区分は「震災前」と「震災後」で括られています。

如何に、この地域の人々の心にこの出来事が刻まれているのか、
如何に、この出来事で多くの人生が変わってしまったのか、
如何に、この瞬間を迎えたのか。

過去の記憶なのにたくさんの事が忘れられずに残っています。

この日は、みんなそれぞれのストーリーを持っている特別な日です。

今年は7回忌でもあります。

私の実家は特に被害の大きかった自治体です。
様々なことがあり、様々な人の話を聞きました。

毎年この日、あの時間に、街にはサイレンが鳴ります。

当たり前が当たり前であることを感謝すると同時に、
人と人との繋がりや自然との共存についても考えさせられる1日です。