介護の明治維新〜ITやロボットの力を借りて〜

2016年7月にリリースしました「ケア樹あそぶ for Pepper」は大量出荷し始めました。
日本全国九州から北海道まで、様々な施設様に導入していただきましたが、
一番台数多いのはここ ーー 越後上越福祉会様です。

施設様の外観

越後上越福祉会様はケア樹あそぶ for Pepperだけでなく、HALやPARLOも導入しています。

HALも導入

施設長の太田様は、よく3Kの仕事と言われる介護現場のために、先頭に立ってITやロボットなどの最新技術を活用して、「介護の明治維新」を起こさなければならないと熱く語りました。

私はPepperの初期導入支援や運用レクチャーのために、2日間越後上越福祉会様へお邪魔しました。
運用レクチャーで「ケア樹あそぶ for Pepper」の機能を職員の皆様の前でデモしましたら、
「Pepper君はこんなに色んなことできますね」「Pepper君可愛い、面白い」など声もありましたし、
現場で活用するための貴重なアドバイスも沢山いただきました。

レクチャー

 

職員や利用者様の楽しい様子を見て本当に感動しました。
やはり最新のITやロボット技術使って介護現場を「明るく」していくのは大事だと思います。

でも、最初の1歩を踏み出すのは簡単ではありません。
現場運用として、色々課題もあると思います。
今回はAMEDの実証実験を機に、しっかり実証実験した上で課題を解決し、
介護現場でのコミュニケーションロボットの導入や活用を進めていきたいです。

太田施設長の言葉を借りますと、

介護の明治維新

はこれから起きると信じております!