今年のGW、皆さんはどのように過ごされましたか。
私は例年どおり実家に戻り、家族と一緒に田植えをしてきました。
今年は3日から6日までの4日間、朝早くから夕方まで田んぼに出て作業を続けました。
雨には降られなかったものの、風が強い日が多く、苗箱が飛ばされそうになったり、田植え機の操作に気を遣ったりと、なかなか大変な日もありました。
最近は物価高の影響が農家にも大きく、肥料や資材はもちろん、ガソリン代まで上がっています。
ガソリン供給が不安定になるというニュースを見たときは、家族全員で「このままじゃ田植え機が動かない!手植えに戻るしかないかも笑」なんて冗談を言い合いながら、時事ネタで盛り上がりました。
大変な状況でも笑い合えるのが、うちの家族らしいところです。
ここ最近は熊の出没も増えていて、実家の地域では柿の木や栗の木を伐採する家が多くなりました。
「秋の恵みが…」と思うと寂しい気持ちもありますが、命には代えられません。
実家の裏庭にも柿の木があり、実際に熊が食べに来ていたので、うちも伐採することにしました。
私が小さい頃は裏庭に熊が出るなんて一度もなかったのに・・・。
今では玄関に熊鈴を置き、外に出る前に鳴らして安全確認をするのが当たり前になっています。
地域の環境が変わってきていることを実感します。
例年田植えをしていて、毎年のように子どもたちの成長を感じます。
小さい頃は危ないので田んぼに少し見に来るだけで、田植え機に乗せてもらうのが精一杯。
それが少しずつ手伝えるようになり、苗箱を運べるようになり、できることが増えていきました。
今年は息子が15キロの肥料袋をかさねて3つ同時に運んでいて、その姿を見たときは「頼もしくなったな~」と感じました。
同時に、「私も子育てがんばったわ~」と、自分で自分を褒めました。
大変な作業ではありますが、秋においしい新米が食べられると思うと、すべてが報われる気がします。
家族で育てたお米は、やっぱり特別です。
GWは旅行に行く人、家でゆっくり過ごす人、さまざまですが、私は来年もきっと田植えです。
子どもの成長と、両親の年齢を感じ、家族でまた笑いあいながら、同じ時間を過ごしたいと思います。