仙台・青葉まつり

扇子を手にソーレソレソレ~の掛け声 リズミカルな笛と太鼓の音
小気味よいテンボで躍動感あふれる身振り・手振り

お祭り女の私にはその音色だけで十分そそられるものがある
(なぜもっと早く来なかったのだろう・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

跳ね踊る姿が、雀の姿に似ていることや、伊達家の家紋が「竹に雀」であったことから
「すずめ踊り」と呼ばれるようなったらしい

夫の転勤で仙台に来て早14年、前回の仙台転勤2年間も含めると計16年 仙台を終の棲家に
すると決めた去年、初めて青葉まつりに足を運んだ
今回は2回目である

去年は途中から観たので、今年は早めに場所取りをして お祭りの運行を全部観た
特に七十七銀行の大太鼓は迫力がありとても素晴らしかった!
(このふんどしの男性は銀行員?)
(この可愛い娘は窓口業務?)
と想像は膨らむ膨らむ(笑)
すぐに人間観察が始まる 私の悪い癖 ^^;

 

前日は日中雨が降っていたので 晴れた夕方から歩いて街に繰り出し西公園イベント会場
の伊達武将隊の演舞を観て 定禅寺通りに移動
やたら大量の雀がいるな~ と近づくと
飛び入り参加のイベントをやっていたらしく老若男女が普段着のまま踊っていた
祭雀連(まじゃらいん)というイベントらしい  これは楽しそう!!
でも、ソーレソレソレ~  ヤ!! で アキレス腱切りそう(笑)

後から調べると、提灯で照らされた 3 基の山鉾(政宗公山鉾・囃子山鉾・雅山鉾)が定禅寺通を巡行したらしい
また昨年「仙台・青葉まつり 宵まつり」として、 日本夜景遺産に認定されたとのこと
残念、家を出るのが遅かった・・・来年は、絶対観よう!

これからの仙台は、いろいろなイベントがあり私たち夫婦も忙しくなってくる
体調に気を付けて 祭りをクリアしていく!

 

※江戸時代に仙台東照宮の「東照宮御祭礼」という仙台藩最大の祭りがあり、「仙臺祭」と呼ばれた
神輿の先駆けとして山車が数十基運行し数千人が渡御する祭礼だったが、明治維新の影響で開催で
きなくなった
1985年の伊達政宗没後350年に復活した祭りは、バブル景気に加え「独眼竜政宗」ブーム、仙台市営地
下鉄開業、政令指定都市移行、市制100周年などを背景に拡充された
現在の祭りは、「仙台祭」「青葉祭」双方で行われていた山鉾巡行および神輿渡御、「大崎八幡宮大祭」
で奉納されていた踊りをもとに新しく作られたすずめ踊り、そして、祭りの復活が政宗没後350年である
こともあって武者行列が加わっている。