酒っこの話

初めまして。1月から営業部を担当しております。安部と申します。よろしくお願いします。
私は日本酒=頭痛のイメージしかなかったのですが、新潟で青木酒造『鶴齢』に出会い、洗礼された醸造工程で醸された地酒を初めて飲んだ(飲まされた)瞬間から日本酒の虜となりその後、各地の地酒を飲み歩くうちに、地元秋田に次世代の酒造り集団がいることを知りました。
従来は酒蔵の当主(経営者)がいて酒造りは杜氏が醸すのが慣例でしたが、酒蔵を受け継いだ若手経営者が自らが杜氏として酒を醸す酒蔵が出てきました。経験と勘から脱却しデーターと設計図に基づいた酒造りをする蔵が増えており有名処だと『飛露喜』『十四代』『獺祭』などです。
秋田の酒造り集団5人衆『Next5』は、老舗にありがちな高い敷居を外しそれぞれの蔵にある技術を交換しながら酒造りをしているそうです。
もし酒屋さんで下記のお酒を見つけましたら試してみてはいかがでしょうか・・・
秋田醸造㈱『雪の美人』・白瀧酒造『山本PureBlack』・福禄寿酒造『一白水成』・栗林酒造『春霞』・新政酒造『No.6』                                      次号に続く・・・