落としどころが難しい

自席の写真からこんにちわ。アライアンス推進部の自称アーキテクト、藤原でございます。

現在弊社では、ケア樹をよくするための複数の開発プロジェクトが動いておりまして、私はそのうち2つのプロダクト開発プロジェクトに携わっております。今回はそのうち1つのプロジェクトの様子を紹介したいと思います。

社運を賭けているといっても過言ではない(大袈裟?)、居宅介護支援事業所とサービス提供事業所間で利用票・提供票の連携・共有ができるようになる仕組みを開発しております。まだ全開発工程のうち上流工程の段階ですが、開発メンバーみなで試行錯誤しながら、使いやすい仕組みを目指して奮闘しております。通所サービスの開始以降から、現在もなお多数の要望が出ていることに対応することになりますので、みんな力が入っています。

ユーザーインターフェース(画面イメージ。技術屋さんはUIとかGUIとか言います)をメンバーで会議式レビューしたときは、人によって意見がまったく異なる点に驚きます。慣れ親しんだ使い方、昔からの定石、最新アプリなどの使い勝手、好み、などなど、UIに関しては本当に様々な意見が出てきます。この様々な意見を取りまとめて、いわゆる落としどころを決めるのですが、これがまた難しいです。「無難に問題なく苦労なく使えるレベル」を落としどころにするのですが、算数みたいにスパッと答えを出せません。

と、少し長くなってしまいましたが、ITはナマモノですので、どんどん改善できる仕組みにして、お客様の要望にどんどん応えられるように精進していきたいと思います。