介護ソフトって請求だけ出来れば良いと思っていませんか…

仙台はお盆も過ぎすっかり日没の時間が早くなってしまいました、こんな時は標準時のある明石より西に住んで、もう少し夕方を楽しんでみたいノスタルジーにかられる、グッドツリー 営業 佐々木です。

いやー、それにしてもカープの試合中継見てても夜の7時なのになんであんなに明るいのって思ってしまいます。なんかナイトゲーム楽しんでますね。それにカープも絶好調!、広島の皆さん、うらやましい! 頑張れ、イーグルス!!

今日は少しまじめな事を書いてみたいと思います。タイトルの通りです。皆さんにとって、介護記録って仕事上、どのような位置づけですか? 仕事に上も下もない、その通りです。でも今回は介護記録について考えてみます。

昨年のHCR(国際福祉機器展)に参加した時の事、ある男性がグッドツリーのブースにたち寄りました。その男性のお父様は施設に入所されているとの事。しかし

「施設に相談しても父がどのように生活しているのかを知りたいと言っても、生活記録を取ってないので分からないだよね。」

と、話をされ、またある男性は、

「なんか、生活記録を手書きしてファイルしてるみたいだけど、すぐに記録が出てこないんだよね。だから介護ソフトの資料を集めて施設に介護ソフト導入してってお願いするつもりだよ。」

と話をされてました。

私自身、興味が湧いたので三日間で一般の方がどれだけ生活記録について相談されにいらっしゃるか数えて見ました。なんと35名もいらっしゃいました。皆さんにとっては、なんとというより、たったと思われるかもしれません。でもあれだけ大規模な来訪者のある展示会ですのでたったと思われてもしょうがないのかもしれません。

でも考えてもみて下さい。介護業界に全く関係ない一般の方が、わざわざ東京ビックサイトに足を運んで介護記録ソフトのカタログを集めにいらっしゃるんですよ。記録って大事だなと思いました。ご家族の皆さんは普段一緒に生活していないからこそ、施設ではどういう生活されているのか、お風呂には入っているのか、どんなご様子で過ごされているのかを知りたいのだと思います。

確かに私も老健施設で働いていた時には、先輩から利用者様のお世話をして記録を入力する際には利用者様の家族が読むことを前提で文書を丁寧に書きなさいと指導されました。

ご家族にとっては特別な事を期待していわけではないのです。ただ普段、大過なく、穏やかに過ごされている時間をどのような様子で過ごされているのか知りたいだけなんです。

介護ソフト、請求だけ出来れば良いよ、うちは手書きできちんと管理している大丈夫だよ、それで結構だと思います。ただ皆様の手間を少しだけ軽くする意味でも、記録が充実した介護ソフトの導入を御検討されてはいかがですか?