十和田市現代美術館

十和田市現代美術館 ( http://towadaartcenter.com/ )

2008年に青森県十和田市に開設した美術館です。Wikipediaによりますと、ひとつの作品に対して、独立したひとつの展示室が与えられ、これらをガラスの通路で繋ぐという構成により、美術館自体がひとつの街のように見える外観をつくり出しており、来館者は街の中を巡るように個々の展示室を巡り、作品を見ることができるというユニークなものとなっている。また、一部の展示室には大きなガラスの開口が設けられ、アート作品が街に対して展示されているかのような開放的な空間構成を持ち、まちづくりプロジェクトの拠点施設としてつくられた特徴ある美術館となっているそうです。

開館当時から様々なアート雑誌に十和田市現代美術館が取り上げられていました。私の実家はこの十和田市の隣町の七戸町。物珍しさもあって当時3歳くらいの娘(今は10歳)と妻とで初めて訪問しました。
様々なアートが館内各部屋ごとにとどまらず屋外と展示されておりまして、特に有名でも、教科書に載っているような作品があるわけではありませんでしたが、ちょうど震災で精神的にも疲れていたところにとっても元気をもらった事を憶えています。

特に娘の心に刺さったらしく今でも朝の開館から、お昼の途中休憩で十和田バラ焼きを食べに行って戻ってきて、また美術館内で遊んで(いえ、見学して)、15時には館内のカフェでお茶して、さらに閉館まで見学してというのが我が家のゴールデンウィーク、夏休みの恒例行事になっています。

ぜひ一度青森に訪れた際には十和田市現代美術館にお立ちより下さいませ。

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他にも屋内、屋外、街中にもたくさんの展示物がありますよ。