高齢者の食事、検食で思った事…

天高く馬肥ゆる秋も過ぎ、タイヤ交換の予約をいつにしようかと考える時期にきてしまいましたね。天高く馬肥ゆると言えば、ケア樹Freeの説明をさせていただくさいは決まってお客様からはどうやって利益、給料を出しているのかと質問され、かすみを食べているから大丈夫ですと答える割にはまったく痩せる気配もない、メタボなグッドツリー 営業 佐々木です。

私がお世話になった施設では毎週、その週のメニューが栄養士さんから配布されます。
メニューを見ると酸辣湯麺だったり、カレーだったり、ステーキなどなど現在の味覚の記憶からたどって、その味を想像してその日の食事を楽しみにしていました。
でも、その記憶にある味覚で検食にのぞむと、あれぇ、酸辣湯麺ってこんな味? 麺ってフニャフニャなの? カレーってこんな味…? すぐに記憶にある味覚は崩れ去ります。当り前ですよね管理栄養士さんがエネルギー、塩分、脂質、糖質などなどを考え、喉に詰まらせないように気をつかい、味覚で刺激を与えないように工夫するとこのような食事になってしまうのは…

いずれ私も何十年かするとこういった食事をしなくてはならないのかと考えると、今こうして好き嫌いもなく食べたいだけ食事を摂る事が出来る事に幸せを感じつつ、今から多少なりとも健康に気を使えばそいうった食事を摂らなくて済むようになるのか… 考えたりします。

それはその時になって答えが出ますが、それも健康で長生き出来たればこそですよね。

ただね、お世話になった施設に限らず、お昼頃に訪問させていただいたどこの施設でも食事時は本当に食欲をそそる匂いにつつまれているんですよ!食欲をそそらせるだけでも栄養士さん、調理師さんの努力と思いが伝わってきます。それがないとどんな食事でも食欲が湧いてきませんよね。

日常の当り前の食事にもプロフェッショナルな気概を感じた秋でした。そして健康に食事が出来ることに感謝!