国立研究開発法人 日本医療研究会開発機構(AMED)実証実験 (京都!!)

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の平成28年度 ロボット介護機器開発・導入促進事業(基準策定・評価事業)「ロボット介護機器開発に関する調査」(長っ!!)実証実験でケア樹あそぶアプリとともになぜか全国を飛び回る事になった、グッドツリー 営業 佐々木です。
昨日までは札幌におりました。札幌は台風の影響もあり大雨にみまわれていた事もあり仙台から訪問した私でさえ肌寒さを感じてしまいました。

札幌のお話は次回にさせていただく事として、先週私は京都、姫路の施設に訪問させていただききました。
AMEDの実証実験と書いている手前、皆さん期待されるかもしれませんが、今回も前回の渓州会様同様に書きたい事は沢山あるのですが大人の事情で書きたくても書けないんです。なので今回も旅行日誌のようになっておりますが、スイマセン!!

京都の施設、社会福祉法人市原寮 花友じゅらくだい様!!ブンネ・メソッドという福祉先進国スウェーデンのステン・ブンネ氏(音楽療法士、表現的芸術療法音楽教育修士)が考案された、音楽の活性的要素を使って、精神的、身体的機能や社会的能力を活性化させる、『認知症ケアプログラム』取り入れて活動されているデイサービス施設です。

バスに乗って道すがら二条城のお堀が見えます。なんか優雅ですね!

img_0443

さて到着致しました。なんかデイサービスの建物ぽくないですね。森施設長にお話を伺いました。以前、この建物は染織物を経営されている会社のビルだったそうでが、その会社が別の場所に移転する事になりビルが空いたので市原寮様が購入されたそうです。京都は建物の建築規制が非常に厳しいため新たに施設を建築するより、このように空いた建物を施設に転用されるケースが多いそうです。また市でもそれを推奨しているとの事。

img_0453

皆さん、何か気付きませんか!? 何がっ!? 花友じゅらくだい.. 京都でじゅらくと言えば、つい一ヶ月前までNHK大河ドラマ 真田丸 でたびたび登場していた聚楽第(じゅらくてい)、そうなんです、この花友じゅらくだい様はその聚楽第があった場所のほぼ真ん中に建っております。施設の道路を挟んで向かいには、こんな案内板が! 聚楽第の敷地面積は二条城に匹敵する広さをほこっていたそうです。施設内にも当時、土台工事している際に出土した当時の茶碗等が飾られてました。また施設最上階からは大文字焼きの “大”の文字がっ!京都、歴史の奥深さを感じます、恐るべし京都…

img_0454

img_0456

さて本題のケア樹あそぶの立上げ、レク指導ですが、ケアスタッフだけでなく、療法士のスタッフにも手伝っていただき無事に終える事が出来ました。

img_0460

お忙しい時間を割いてお付き合いいただいた、花友じゅらくだい 施設長 森様、スタッフの皆様、本当に有難うございました。

最近すっかり歴女になった我が娘に聚楽第の話をした際の最初の一言、お父さん、本当に仕事で出張してるんだよね…!? はい、そうです…